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クライミング-ボルダリングの日々
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カテゴリ:Spain( 8 )


スペインでの最終日

文章長いです。あくまで自分の備忘録にしたいので…



とうとう来てしまった最終日。身体は筋肉痛で重い。今日は色々登って楽しむぞとアパートを掃除して車に荷物を載せようと外を見ると様子がいつもと違う。
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メルカド!ってか駐車していた所に車がない!


そういえばアパートの主であるテレサが土曜日はいつも市場が開かれるとか言うてたような…でも駐車スペースにサバドは使えないとか書いてなかったような気がしたのだが…



とにかく文句を言っても仕方ない。早く車を取り戻さないと半日しかないクライミングする時間が刻一刻となくなっていく。


こういう時こそ冷静を保たなければと、近くにいた帽子の似合わないチョビヒゲのおっさんに、ここに置いてた車がないと事情を説明。



「それは残念、今日は土曜日だから広場は駐車できないんだよ。警察に相談しに行きなさい。場所は…」と教えてもらう。



帽子の似合わないチョビヒゲのおっさんの話では多分盗難ではなくレッカー移動されたんだろうね、この辺りは治安いいしとかなんとか言うてたような感じだったので、もう違反金は覚悟して行った。



教えてもらった場所は警察署でなく役場だったが、ガタイのいい警官が一人常駐していた。さすがに語学力はスペイン語より英語の方がまし。なので英語に頼りたかったが、英語話せるか聞いても「ノ」か「ウンポコ」しかみんな言わない。



仕方なく拙いスペイン語を駆使して車のキーについてあるナンバープレートを見せながら警官に事情を説明。



ガタイのいい警官から「この広場の出入り口付近でパトカーで待機している二人がいるから、そこで車の受け取り手続きをするんだよ」と言われた。支払いもここではなく、車を受けとる前に100ユーロ支払うのだと説明を受けた。



実際にパトカーに乗った警官二人を見つけた。無線で連絡とっていてくれたおかげで、割りとスムーズに事が運んだ。



パスポートを見せ(結局一度も国際免許証を提示しなかったな)書類にサインし、100ユーロ支払う。カード払いは出来ないと言っていたので、手持ちの現金見たら110ユーロ。足りなければヤバかった。書類の控えがこれ
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1ユーロ=手数料込で125円程度。12500円程の妙な紙切れのお土産が出来てしまった。やれやれ



そしてパトカーに乗せられて移動。車を返してもらう。



「今日飛行機で日本に帰るんだ。年の最後に思い出ができたよ。良いお年を」と自分が知ってるスペイン語をフル活用してポリシアに皮肉をかましたけど苦笑いしかしなかった。まぁ僕が警官でも同じ対応するだろうね。


そういえばレッカー移動のお金と駐車場の料金とセットで100ユーロなんだろうか?警官は「これで終わりだ」的な事を言うてたので、きっと大丈夫かな?



気を取り直してオリアナへ。途中霧が出ているところもあったけど
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岩場は雲一つない晴れ
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アセムチョカロル!暖かい方が断然膝の調子も良いので助かる。駐車スペースに人は居たけど岩場到着時は僕らのみ



予定より遅くなったのもあり、どれも長いルートだし一人1~2本くらいしか出す時間ない。ユーリンにも迷惑かけたのもあり、とりあえず僕がアップで無名の7a 25mのルートをマスターでRP目指す

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ってかやっぱりマッチムーブ悪くてムーブ修正してなんとかRP。ってか身体よれてるわ。



ユーリンのRPトライ。是非一発で決めてもらいたいもの
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ベンガベンガ
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って応援しながら、次のやるルートを迷っている。隣の7b+も面白そうだし、隣の7cは下部さえ出来れば後は簡単そうだとオブザベしつつビレイ。



そして、ユーリンは核心部をマッチせずに自分が決めたムーブで
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しっかりRP。

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カッコいいところを見せつけられた




さて、時間的には遅くても二時間後に出発しておけばなんとか空港に到着できるようなタイミング。ユーリンは残りの時間を全部使っていいと言ってくれている。



自分のなかでは強い心理的葛藤があった



オーストラリア遠征の時に一つの課題に固執し、結局敗退して何も登れないで帰ってしまった辛いツアーも過去にはあった。



遠い所に宿題を残す辛さを知っている分、それを避けたい気持ち。そして、低グレードの課題でも素晴らしいラインがあるのも経験上知っている。日照時間が少ない時期であり、クライミングする時間が短いのと、やはりここでは長いルートが多く、一本登る体力の消耗具合が日本で登るときとはまるで違う。とはいえ今回のツアーを振り返ると7a+以下4本しか完登できていない。



グレードを落として楽しむなら、多分二本くらいだせる。そして確実な手土産を作るのか



はたまた、登れず悔しい思いをして未完登の宿題を遠方に残すのか…



『Mishi』を触った時からずっと他の課題も面白そうだし、こんな広大な岩場で一つの課題に固執する必要はないのではないかという気持ちがあった



しかし、それは言い訳だ。自分の弱さから出てくる逃げだ。守りのスタイルだ。



故障が多いから全力だせないとか、全部言い訳でしかないんじゃないか?(実際今回のツアーでも登った後は少し痛むのだけどね)こんな遠方に滅多に来れないんだから、靭帯がぶち切れてもいいから、ここが僕の本番で本気を出す時だと気持ちを切り替えてトライすることにした。



以前のオーストラリアでのクライミングトリップでも何も登れなかったが、何も得るものがなかった訳ではない。



クライマーとは挑戦し続ける人をクライマーというのだ。



と、自分自身を鼓舞し、気持ちを高めるのに時間を要したのだが、そのあとの気持ちは『Mishi』に集中することが出来た。



絶対に落とすという気負いから
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出だしは今までにないくらいの不安定っぷりで、足が切れまくり
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おかげで中間部過ぎたところですでに心が折れるくらいのパンプっぷり。もう落ちるかもと思いつつも、なんとか最後のレストポイントに入る。パンプしまくった事もあり、膝を庇うために今までやらなかったニーバーまで採用し、ガッツリ体重をのせてレスト。



長いレストをとりながら完登までのイメージを何度も膨らませて、いざ突っ込む
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ロープは高みを望むに比例し重みを増していくが、クリップは無駄なくスムーズ


最後のカチゾーンでも、落ち着いてスタンスを捉えた。迷っている間によれるのは分かっていたので判断は素早くし、最後のガバ取りにむけて思いきり手を伸ばし
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しっかりガバを保持し、終了点クリップを決め、気持ち良く天を仰ぐことができた。自身の最高グレードを更新した訳でもないし、8aぐらいのグレードならオンサイトも余裕でする人もいるし、アップで登れる人もいる。



しかし僕にとっては慣れない長いルートで持久力的にも厳しく、短いツアーという時間に追われる中で、自身の今持てる最高のクライミングをすることができたような気がする
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本当に最高だ



なぜそこが?というような出血
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最後のガバ取りだろう。痛みなぞ感じず有頂天。



ちょうどエクアドルのイグナシオも到着し「行けたのか?おめでとう、僕も君に続いて今日こそ決めるよ」と言ってた。



片付けしてたら中央にいた(いつもオリアナで登っていた)人達も早口のスペイン語だったので何を言ったか分からない部分もあったが、いい登りだったなと握手したりグーパンしたり祝福の言葉をくれたり、帰る途中でも周りの人からおめでとうと声をかけてくれた。みんなも頑張って、良いお年をと伝えた。



最後にサービスエリアでガソリンを入れて(ここはセルフでなかったので逆に戸惑った)無事空港に到着(ターミナルどっちかちょっと迷ったけど)。出発の二時間半前という理想的な時間帯。考えてみればやはりもう一本出す時間はなかった。最高の登り納めが出来たな
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そして、手続きを終えたころに日本では年越していた。アスタプロント!また必ず来るよエスパーニャ!

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着いたイスタンブールで空港内の高いポテチとコーラを貪りながら年を越した。警備が厳重だなと思いつつ日本へ向けての飛行機に乗り込んだ頃に、イスタンブール市内では正月を祝う人達に凶弾が舞うという事件を日本に着いたときに知った。平和な世界が訪れる事を祈ろう。



そして、今回のツアー中に追加で左側のトポも今回購入した。また此処に来るぞという意思を保たせる為の宝の地図だ
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まだ見ぬ岩場がたくさんある。これからも長く挑戦し続けるスタイルを保てるように頑張っていこう

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by field-of-spring | 2017-01-08 11:45 | Spain | Comments(0)

スペインでの日々 day7

今日の朝食は食パンが少なくて、お米が余っていたのでキノコジャムは食べずにすんだ。やれやれだぜ。
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果たして今日のオリアナの天気はどうか?
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行く途中はこんな感じだったけど

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晴れた!


道中まで『Mishi 8a』をやるかどうかと悩みつつ、先客が多くて順番待ちが酷ければ止めようとまで考えていたが先客なし。むしろ遅めに到着したけど二人しか岩場にいなかった。きっと昨日の天気が悪かったせいだろう。


やるからには本気でRP目指したい。ムーブ確認とブラシ当てたいからといきなり『Mishi』。どうせアップルートでおすすめって聞いたルートも7aからだし、7aオンサイト狙うときっとよれるから、今日は一日これ一本にかける。
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もう出だしのパートは完璧

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不安な上部も更に頭にしっかり入れた。二本目に全てをかけます



その間クライマーも続々と増えて大にぎわい。強いクライマーもたくさん。12をアップでやるのも当たり前の人達がたくさん。



ユーリンは色々迷って迷って結局名前のない課題である7aのルートに挑戦
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一ヶ所かなり悪いらしい。けど、何とかムーブを構築



次は僕の『Mishi』本気トライ
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前に落ちた所も越えて、最後のレストポイントへ


パンプ→レスト→パンプ→レストを繰り返し、登り続ける33mのルート。故障して登れない時期が長かった僕にとって、持久力が要求される最後のパートが最大の核心。



全力で挑んだトライは、終了点より一つ下のクリップをする前に力尽きてフォール



そのあともパートを練習がてら登ろうとしたが、パンプがひどくてこなせない。待ってるクライマーもいたし、これだけ全力を尽くして登れなかったんだから、今回のツアーでは諦めた方が無難だろう。明日は他のルートを楽しもうと決め、降ろしてもらう。



日本では馴染みのない高さのルートが揃う岩場、オリアナ
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自分にはまだまだ敷居が高い岩場だったのか?



時間をおいて、ユーリンの7aトライ

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ユーリンも核心部で力尽きてフォール。マッチムーブでガバピンチ取りか、それともマッチせずカチポケット保持するのか迷っているらしい



しかも疲れきっている僕に、「どうせ8aやらんのやったらクールダウンでやってみて」って…参考にする気満々やん。若いくせに他力本願野郎め(人の事はあまり言えない)

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結局、8a出す体力も微妙だったので、まんまと7aでクールダウン。もちろん体力残っていないのでオンサイトは逃し、マッチがいいんやない?と適当にアドバイスしてからのユーリンの三本目



マッチはしっくりこなかったらしくテンション(すまないね)結局自分ムーブでこなしてクイックドロー回収
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そういえばここで出会ったバルセロナ在住のクリスティーナと話してたら「カオリとマナブは知ってる?」と言われた。



スペインでのクライミングについてググると出てくる人だから一方的に知ってると話したら、彼らの事を色々話してくれた。クライミングより料理の話をたくさんしていたが、いい人らだと言うのは良く分かった。



ルートは厳しいが、ここの人達はみんなフレンドリーだ。



明日は最終日なので、お土産買い込んでガソリンも早めに補充。バラゲールにあるガソリンスタンドの威勢が良いおばちゃんはお喋り好きで「エスカラーダしてたのかい?こんなに寒いのに…バラゲールは1日中霧が晴れなかったよ」と言い、店内にいたもう一人のちっちゃいおばちゃんも「あんたなんで彼女が登ってたのが分かったと思う?手が白いからよオホホ」などなどペチャクチャペチャクチャ。ほんとにフレンドリーな人が多い



お喋りが好きそうなんで、日本に来てトイレに行きたくなったら、スペイン語で「少し」って連呼したら良いよってジェスチャー交えて教えてあげたらビックリしてた
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疲れきった身体に米と生ハムと肉とカバが染み渡る。ラスト半日がんばるぞー

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by field-of-spring | 2017-01-07 09:40 | Spain | Comments(0)

スペインでの日々 day6

「毎朝、じゃんけんで負けた人がキノコジャムパンを食べるようにしようよ」と勝負を持ちかけたが、こういうのって大抵の場合、言い出しっぺが負けるもんだ。



ほんとにまずい!キノコジャム考えたヤツ、まじムイマル



身体は軽く筋肉痛きてるけど、今日もOlianaでのクライミングを目指して1時間程車を走らせる


岩場に近づくと二日続けて
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このような景色が見えてきていたのに今日は

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かなり近づいてもこれもん。霧が濃すぎて極寒。


しばらく待っても晴れる気配ないので、望みを託して別のエリアを目指して移動
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Sant Llorenç de Montgaiは道路沿いに岩があり、アプローチゼロのエリアもある。
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高グレードなどは短いボルダールートが多い様子。スペインに来てこれをやらなくても…と思った。別のエリアにもケイブの岩場があったみたいだが、結局ここも寒すぎるので岩場まで行かずに断念。



最後の望みを託して移動したのはSanta Linyaへ
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霜が降り、樹氷もあり…サンタリーニャは更に酷くなってる感じ。


ここまで酷いならと気分転換に観光にしようとアラゴン州はサラゴサへ向けて車を走らせる
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さすがは闘牛の国。見てみたい気もするが、シーズンオフ中



着いたのは西日に傾き始める時間帯。ここまでで約400㎞走行。アラゴン州に入ると間もなく青空が見えてきた
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このような綺麗な街を前にすると、本日のクライミングはすっぱり諦めて観光モード
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逆光ですら趣のあるピラール聖堂とピエドラ橋。
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ピエドラ橋のライオン像を後ろから撮る

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たまたま写っちゃいました



日本での標識では許されないよね
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ピラール聖堂でかすぎ
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大聖堂きて大成功!
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地元の小さな子供が群がるなかで
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変な日本人が戯れる


チュロスの本場
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長い運転に疲れはててしまったが、サラゴサは素晴らしいところで本当に行って良かった。個人的には観光客で溢れるバルセロナよりもスペインらしい街ではないかと感じた。



しかし、登れなくて満足しちゃうのはクライマーとしてはヤバイ。あと丸1日と最終日の半日しか登る時間ないのに…



明日、明後日、霧は晴れるのか?


晴れたとして、登れるかどうか分からない順番待ちも多い8aを撃ち込むべきか?


広大な岩場なんだし、オリアナの課題1つしか知らないのは勿体無い。7代をたくさん触って落としまくって、エンクラで楽しむべきか?とモヤモヤと悩みながら就寝。







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by field-of-spring | 2017-01-06 11:00 | Spain | Comments(0)

スペインでの日々 day5

5日目に入る前に、前日夜に遡っての出来事
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ユーリンがスーパーで見つけたキノコジャム。海外ではテンションがあれなので試しに買って翌朝食べてみたが
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冷静に考えたらキノコとジャムなんか合うわけないやん。朝から少し涙目になった。それでも全部たいらげた自分を褒めたい。


朝イチで今日もColl de NargóのBel Cantoの岩場へ
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駐車場からすぐ見えてるのにわりと遠い。
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しかも途中で迷う。岩は見えてるのに。


僕は『Kanguru 6a+』を怖がりながらRP。このグレードで最終クリップしてガッツポーズするのは珍しい自分でした。



ユーリンは『Capita Clapeta 7a+』。下部越えてのレストポイント
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僕の絶対に落ちるな光線を背に受けながら見事RP。ブランクのあったユーリンだが、目標にしていたグレードをしっかりゲット。



そして岩場移動。途中の公園でおにぎりとかハムとかサンドウィッチ(キノコジャムではない)を頬張る。
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オリアナの小さな公園
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次の岩場は、僕が今回のツアーで絶対に行きたかった岩場、憧れの地Oliana。ユーリンへの落ちるな光線は、ここに行きたかったからなのだ。


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この傾斜と高さに
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このロケーション。これがオリアナ。グレードは8~9がメインとなる岩場。高さも40mオーバーの課題も多くある。


今回のツアーでの目標グレードは8a以上をやりたいと思っていたので、自分のロープでも心置きなくトライできそうな課題『Mishi 8a』をやることにした。



この課題は人気があり、かわるがわるトライする人がいた。エクアドルから来ているイグナシオがクイックドローをセットしていたみたいで、彼は最終クリップ手前でフォールしていた。惜しいと思いつつクイックドロー使わせてもらえると思うと少し安心したが、あそこまで登って落ちてしまうルートだと思うと少しゾッとした。




もう一人とやるタイミングが被ってしまったが、RPトライだと言うので順番待ちをしてあげて(結局最初のパートで落ちてたけど)それからようやくトライ開始
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出だしからリーチパツパツ。ボルダーなら体感2級くらいのムーブが出てくる。右膝温存したい僕は足が切れまくり

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悪いっ。前の二人のムーブは規格外で当てにならん。


なんとか少しずつムーブを作っていき
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なんとか全てのムーブは解決した。出だしは悪いにしてもレストしつつなんとかなるとして、やはり終了点下2ピン目くらいからが核心となりそう。


一緒にトライしていたイグナシオとムーブについて話し合ったけど、大抵リーチ違いすぎて当てにならんと思った。でもコイツは親切で、この岩場のおすすめルートとかも教えてもらった。



ユーリンは『La Realided Duele 7b』
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ホールドがなんか脆いようなとか泣き言を喚き散らかして敗退。



んで僕の二便目は
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まだ中間部手前の体感三級くらいのパートで落ちた。暗くなりつつあって、順番待ちもいたので終了点まで登らず断念



このルートは僕の体感では、二級→レスト→四級→レスト→三級→五級→レスト→四級→四級→三級で終了点って感じかな?ボルダーずっとしてないからよく分からないけど


ニンジャ
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今日の夜は外食
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それでもピザ好きユーリン

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エビはスペイン語で『ガンバ』

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酔いどれ食い倒れ
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by field-of-spring | 2017-01-04 16:10 | Spain | Comments(0)

スペインでの日々 day4

世界は広い。せっかくだから色んな国を見て廻りたいので、車で片道二時間かけアンドラ公国という国までドライブしつつお買い物
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ピレネー山脈を越えたらおフランス
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アンドラ公国はフランスとスペインに挟まれたピレネー山脈にある小さい国
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パスポートチェックもなく出入り可
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お目当てのアウトドアショップに到着。安いのは安いが、シューズとかの品揃えについてはフランスのAu Vieux Campeur には歯が立たず。とりあえず半額以下で買えるのでヌンチャクのみ購入。



あとはガソリンも少し安いので補充。表記がスペインで見るのと違ったので分からなくて困った。近くの人に聞いたら「私もスペイン人だから分からない、でも店の人に聞いてあげる」って一緒に聞いてくれた。次いでに入れ方も教えてもらう。まじムイアマーブレ!



あっちなみにアンドラはスペイン語とフランス語が行き交う街だ。



祝日明けのせいか?かなり混んでたのもあり、予定よりかなり遅くなってしまった。ちょっとでも登れるようにと、通り道で一番近い岩場である『Coll de Nargó』で登ることにした。
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駐車場から岩場が見えているのだが
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二度と同じ道で行き来できないようなアプローチならぬアプローチ。木やブッシュや岩を避けつつ岩を目指す



岩場は数ヶ所あるのだが、ユーリンがトポでチョイスしたのはColl de Nargóの『Bel Canto』というエリア


とりあえず僕がアップがてらと取りついたのが『Kanguru 6a+』24mのルート。
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取りついて後悔したのはそのランナウト具合とホールドの脆さ。24メートルでボルト6本。しかも核心部が絶妙なバランスで、三~四級くらいに感じた。ガバらしきホールドが遠い。あと10センチ大きければたぶん6a+
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ランナウトとホールドの脆さにもビビり、テンションと言ってしまったが、情けないと思うなら是非やってほしい。自己責任でよろしく。


ユーリンには刺激が強すぎるってか、危ないのでトップロープでと勧めてアップ。それでもかなりビビっていた
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そして、ユーリンの目標グレードである課題をと選んだのが、横並びの『Capita Clapeta 7a+』22mをやる事にした。

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僕は気合いでOS。感想としてはかなり痛かった。


ユーリンはなんとかムーブを解決して、暗くなりつつあったので撤収
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岩場から見える町にはサッカーする少年が見えたり、教会の鐘の音が聞こえたり…この岩場とは対照的な平和さがなんだか心を和ませてくれた
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by field-of-spring | 2017-01-03 16:01 | Spain | Comments(0)

スペインでの日々 day3

予約していたところへ行くため、バルセロナへ
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安定のサグラダファミリア
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予約してたら塔にも登れる
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降りるのは階段
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サグラダに落書きとは…ガッカリだ


続いてはカサミラ
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カサバトリョ
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グエル公園
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サンパウ病院
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12月26日は祝日なので観光客も少なめらしい。



たまには一般の観光もいいと思える日だったが


スペイン語で注文しまくるぞと意気込みつつ入ったバルは、パエリアとかタパスは美味かったけど
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日本語メニューもあってなんだか少しガッカリした。




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by field-of-spring | 2017-01-01 01:04 | Spain | Comments(0)

スペインでの日々 day2

ジェットラグも殆んどなくて、朝早起きしたくらい。五時前くらいだけど…。



ユーリンと神アプリの英語物語やったりして朝から美味い朝食を摂る。スペインで買ったお米は鍋でうまく炊けてて良かった。アロス万歳



外を見るが、8時過ぎてからでも明るくならない。霧のせい?とりあえず、カタルーニャと言えばの有名どころであるサンタリーニャの『Cova Gran』へ車を走らせる
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寒い。霧がすごくて日がまだ当たらないので気温が低いまま、視界も悪いままでアプローチを歩くと
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ド迫力の傾斜。これが8~9がメインであるコバグラン。圧倒されました。
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日が当たらないから寒くて登れないけど、このかっこよさ。天気良くなればやっておきたい。



次にお目当ての岩場まで再びドライブ
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標高が上がれば、急に天気。この景色は実は地元でも起きる現象だけど、広さは半端ない



テラデッツの岩場を目指している間に昼食を摂りに近くのレストランへ
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休日は殆んどのお店もお休みの国だけど開いていて助かった。



お腹イッパイになった昼過ぎに、ちょうどガスも晴れてきてたのでTerradetsの『Paret de Bruixes』へ
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15分くらいのアプローチをこなし
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こんな感じの岩場。こういうフォルムはかっこよくて好き。日が当たると暖かいので半袖で登ってる人も多かった。



ここでは伝説的なOK村氏に会えて色々話を聞かせてもらった。共感できることも多く、視野の広さを感じた。



ブルーシャスはとりあえずアップするとしても12代前半からしか良いルートがないらしいので『Pasta sin Agua 7a+』という27メートルの課題に取りつく
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微妙に痛くなってきてる右膝を庇いながらやってたので、ガバを見落としてカチ保持しながら登ったりと苦労しつつ
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なんとかMOS。そういえばマスターでのオンサイトグレード更新だ。


続いてユーリン
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安定して途中敗退してたので、回収がてら再び登って終了



三日目は強制観光…

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by field-of-spring | 2016-12-28 03:44 | Spain | Comments(0)

スペインでの日々 day1

勝手に自分のなかで、いつかは行かなきゃいけないと思っていた国、スペイン。
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ターキッシュエアラインは関空からの便がなくなるので今後利用しにくくなるが、欧州に向けて行くのは時間的にもコスト的にも行きやすい空路なので残念だ。



トルコは親日の上に岩場は豊富だし、登りに行きたい国でもあるが、現状としてはテロも多発しており、物騒なので入国すら控えた。
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12時間半のフライトで10時間くらい爆睡して元気なユーリンはテロに脅えすぎて爆睡


二年前に利用した時と比べて、ターキッシュのサービスは低下を感じざるを得なかった。クーデター勃発した後にTKの職員も減らされたという話もあったようだ。


実際、出発ゲートの205番で余裕をもって二時間前から待機していたのに30分前になっても手続きを開始しない。電光掲示板にはラストコールって表示がある。


不安になって近くにいたランピッドの巨人テル君と平井堅を足して2で割ったような人に聞いたら「205ゲートから705ゲートに変わっているよ」って教えてもらった。英語だったし金髪だし、平井堅でもテルくんでもなかったけど


ってか205から705ってめっちゃ遠い!みんなで全力ダッシュして、たぶん一キロくらい走らされた。


なんとか飛行機までピストンしてくれるバスの最終便に間に合った。僕らと同じように205番ゲートで待ってた他の人たちも走ってきたみたいでみんな汗かいてた
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やばかった~
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トルコ雨降ってるけど…スペインは大丈夫か?



と思ってスペイン着いたら快晴!さすが太陽の国
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最初に立ち止まった町から見えるモンセラットの景色



初日に半日は登る予定だったけど、レンタカー会社のミスがあったり、アパート直前で通行止めだったりして時間とられたのと、移動の長さにヘトヘトなので登りは控えておいた
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ピザ食ったけど、久々に海外で食べるピザが失敗だと思った。土曜日だしクリスマスイブなので品切れも多かった。土曜日だし、店員一人だったし、お店が機能してないからだろうか



ともあれ無事到着出来て良かった
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到着はクリスマスイブ。フェリスナビダ!


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by field-of-spring | 2016-12-26 02:30 | Spain | Comments(0)